ぶっちゃけな話。

   

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Q.突然ですが、銀歯とか誰が作ってると思いますか?

えっ?

歯医者さんに決まってるじゃん!

そう思った方って以外に多いかも知れませんね。

歯科技工士ってご存知ですか?

歯医者さんで、虫歯の治療をして、型を取って、しばらくしたら銀歯をつけるといった流れがありますよね?

この『銀歯』を作ってるのは、大概の場合、歯医者さんではなく、歯科技工士さんが作ってるんですよ。

こんな流れで患者さん(あなた)の口に入ります。

歯医者さんにて治療・型取り・石膏模型作成

⇩模型を送る

歯科技工士さんが制作・嚙み合わせ調整・仕上げ

⇩模型と共に銀歯を納品

患者さんの口にセット・調整

 

大体、こんな流れです。

歯科業界の図式

本来は、歯科医師と歯科衛生士と歯科技工士は共存共栄の精神で、最終的に患者さんの健康に貢献するのが責務です。

残念ながら現状は、歯科医師がひとり勝ち出来る様な図式になってしまいました。

歯科医師の方も、数年前の段階で『コンビニの2.7倍』とか増えすぎてしまい、患者さんを取り合ってる様な状態です。

利益が下がった医院が考えたのが、技工料金のダンピングです。

だいぶ前より『技工』に関する項目が歯科医師の国家試験から外れ、学校でも教えなくなったのも技工への理解が薄くなった原因と思われます。

この様な背景もあり、危うい業界とも言えます。

それで、一般の人に何かあるのか?

一般的に同じ診療内容であれば、どこの医院で保険診療をうけても、患者さんの窓口負担に変わりはありません。

上記の様なダンピングが起こると、どうなるか?

技工士さんも生活があるわけですから、単価が下がれば量をこなすしかなくなります。

そして、量をこなさなけばいけないとなると、どうしても質が変わります。

例えば、銀歯の中でもいわゆる詰め物の技工料金は、安いところでひとつ500円、大体1,000円~1,500円位が高いと言われる料金。

同じケースのモノに掛かってるコストが、半額みたいなとこもあるのです。

ここでおかしいと思いませんか?

安くなった工賃は、患者さんに反映はされないのです。

ちゃんとした銀歯も、コストカットされた銀歯も、同じ金額で患者さんの口に入ります。

まとめ

厚生労働省も膨らみ続ける医療費を、どうにか抑える方向に動いてる様です。

真っ先に的になるのは、歯科などのすぐに命に関わらない分野です。

医院側にも、診療点数のボーダーラインがあるそうで、ここを超えると監査が入るのでうかつに動けないドクターもいるそう。

どうしても、技工士さんよりの仕事をやってきただけに、そっちよりにはなりましたが、一番切に思う事があります。

それはやはり、患者さんを一番に考えてほしい!

自由診療なら選択権は患者さんにあるが、保険に関しては選択権ないようなものですから。。。

保険のモノも、ちゃんとコストをかけて作ったものなら、いいものが出来るんですよ!

だって、技工士さんて匠の職人ですから。

どうしても合わないなら、歯科でもどんどん他の医院にも相談してくださいね。

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